枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

牛は

 牛は、おでこがとっても狭くて白っぽくて、お腹の下、脚、尻尾の毛なんかが全部白いのがいいわね。


----------訳者の戯言---------

そんな牛いる?と思います。
まぁ、いるんでしょうけど、googleで「在来種 牛」で画像検索してもなかなか出てきません。だいぶ探したんですが、見つかりませんでした。

 

【原文】

 牛は 額はいと小さく、白みたるが、腹の下・足・尾の筋などは、やがて白き。

 

枕草子(上) 新潮日本古典集成 第11回

枕草子(上) 新潮日本古典集成 第11回