枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-03-24から1日間の記事一覧

雑色、随身は

雑色や随身は、少し痩せててスリムなほうがいいわね。 男は、やっぱり若いうちは、そんな風にスラッとしてるほうがいいのよ。すごく太ってる人は眠たそうに見えるもんね。 ----------訳者の戯言--------- 雑色(ぞうしき)というのは、貴族の家の雑用係だそ…

猫は

猫は、上だけが黒くてお腹がめっちゃ白いのがいい。 ----------訳者の戯言--------- 牛もそうなんですが、猫もめっちゃピンポイントついてきます。黒白猫で、所謂「ハチワレ」といわれてる猫ですね。→こんな感じでしょうか。けど猫はどれもかわいいですけど…

牛は

牛は、おでこがとっても狭くて白っぽくて、お腹の下、脚、尻尾の毛なんかが全部白いのがいいわね。 ----------訳者の戯言--------- そんな牛いる?と思います。まぁ、いるんでしょうけど、googleで「在来種 牛」で画像検索してもなかなか出てきません。だい…