見ならひするもの
見て真似しちゃうもの。あくび。幼児たち。
----------訳者の戯言---------
真似しちゃうもの。
キムタク、出川、武田鉄矢、桑田佳祐、和田アキ子、森進一、田中角栄。
あくびの伝染現象については、1980年代頃から科学的な研究も進められているそうです。他者の行動に影響を受けて同じ行動をとってしまう行動誘発現象。諸説あるけれど、中でも最も有力なのは「共感説」だそうです。その相手に感心や共感があることがベースにあるらしいですね。
幼児のマネ。そうでちゅかー。おいちかったでちゅねー。指舐め。奇声上げ。的な。清少納言もそういうことやるのだとしたら、それはそれで見直したいと思います。
【原文】
見ならひするもの 欠伸(あくび)。ちごども。