枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-04-24から1日間の記事一覧

読経は

読経は、不断経(絶え間なく読み続ける経)。 ----------訳者の戯言--------- 不断経というのは、24時間、昼夜間断なく経文を読むことらしい。特に「大般若経」「最勝王経」「法華経」などを一定期間にわたって読んで、安産や病気治癒の祈願、亡くなった方の…

たのもしげなきもの

頼りなさそうなもの。 飽きっぽくて、妻のことをほうったらかしにしてしまいがちな婿が、ほとんど夜に寄りつかない事態。嘘つきの人が、それでも人の願いをかなえるような顔して大切なことを引き受けるの。 風が強いのに、帆を上げてる舟。70~80歳の人が具…