枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2018-04-23から1日間の記事一覧

三月三日は

3月3日はうらうらとしてて、日差しものどか。桃の花がちょうど咲き始めて、柳が素敵!っていうのも今さらだけど、それもまだ繭に籠ってるのがいい感じ。広がっちゃったのはつまんない気がするわね。桜の花も散っちゃった後はあんまりよくないの。キレイに咲…

正月一日は

1月1日は、いっそう空の様子がうららかで、フレッシュな感じに霞がかかってて。世の中の人びとみんなが、着るものも、ヘアメイクも全部ばっちりキメて、帝も自分も、って、お祝いしてるのはすごくいかしてるの。 1月7日は雪の間に芽吹いた若菜摘み。青々して…