枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2023-03-09から1日間の記事一覧

硯の箱は

硯の箱は、重ねて描かれた蒔絵に雲鳥(くもとり)の模様のものがいいわ。 ----------訳者の戯言--------- 重ねの蒔絵、というのがいくつも絵柄を重ねて描かれた蒔絵という意味合いなのか、二段重ねの箱に描かれた蒔絵なのか、解釈を迷ったのですが、私は「重…