枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2022-12-30から1日間の記事一覧

ほかげにおとるもの

灯火(ともしび)の明かりに照らされると見劣りするもの。紫の織物。藤の花。すべて紫色の類のものは見劣りする。紅(くれない)色は月夜にはダメだわ。 ----------訳者の戯言--------- 火影(ほかげ)。灯火の明かりのことをこう言いました。雰囲気はありま…