枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2022-12-21から1日間の記事一覧

夜まさりするもの

夜のほうが勝ってるもの。濃い紅色の掻練襲(かいねりがさね)。むしった綿。女は額が出てるけど髪が綺麗な人。琴(きん)の音色。顔はイケてないんだけど雰囲気が良い人。郭公(ほととぎす)。滝の音。 ----------訳者の戯言--------- さてここから28段ほど…