枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2022-11-25から1日間の記事一覧

ある女房の、遠江の守の子なる人を

ある女房が遠江(とおとうみ)の守(かみ)の子である人と親しい関係になってたんだけど、その男が同じ宮に仕えてる女房と密かに親しくなってるって聞いて恨んだものだから、「『親の名にかけて誓わせてください。とんでもない嘘です。夢の中でだって逢った…