枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2022-07-30から1日間の記事一覧

日のいとうららかなるに①

日差しがすごくうららかで、海面がとてものどかでね、砧で打って光沢を出してる浅緑色の衣を引き延ばした感じで、全然怖ろしい様子もなくって、若い女なんかが袙(あこめ)や袴とかを着てる姿や、若々しい侍とかが櫓(ろ)というものを押して歌をやたらと歌…