枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2021-10-31から1日間の記事一覧

関白殿、二月二十一日に⑮ ~みな乗りはてぬれば~

女房全員が乗り終えたから、車を御門から牽き出して二条大路で榻(しじ)に轅(ながえ)を掛けて見物の車みたいに立てて並べたの、その様子がすごく面白いのよ。人もみんなそういう風に見てるんだろうなって、胸がわくわくどきどきするのよね。四位、五位、…