枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-12-14から1日間の記事一覧

御乳母の大輔の命婦

御乳母の大輔の命婦(たいふのみょうぶ)が日向の国へ下る際に、定子さまがお授けになった扇の中に、片面は日光が明るくのどかに射してる田舎の館なんかがたくさん描かれて、もう片方の面には京のしかるべき所で雨がひどく降ってるのが描かれてて、 あかねさ…