枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-10-27から1日間の記事一覧

よくたきしめたる薫物の

よく焚きしめた薫物(たきもの)が、昨日か、一昨日なのか今日なのかなんて忘れちゃったけど、取り上げたら、煙の香が残ってるのは、たった今焚きしめた香りよりすばらしいわ。 ----------訳者の戯言--------- 薫物というのは、種々の香を調合して作った練香…