枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-10-08から1日間の記事一覧

祭のかへさ、いとをかし③ ~わたり果てぬる~

斎院へのお帰りの一行が通り過ぎた後すぐは気持ちも乱れちゃって、我も我もと、危なくって怖ろしいくらい先に行こうって急いでるの、それを(お供の者たちは)「そんなに急がないで」って扇を差し出してガードするんだけど、聞き入れないもんだから、どうし…