枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-09-27から1日間の記事一覧

賀茂の臨時の祭

賀茂の臨時の祭は、空が曇って寒そうでいて、雪が少し舞い散ってて、挿頭(かざし)の花や青摺りの衣なんかにかかってるのが、言葉では言い表せないくらい素敵なの。太刀の鞘(さや)がくっきりと黒くて、まだら模様で幅広に見えたんだけど、半臂(はんぴ)…