枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-05-15から1日間の記事一覧

ある所に、なにの君とかや

「あるところ…ナントカの君とか言った女性のところに、良家の貴公子っていうほどではないけど、当時すごい風流人で抜群にセンスのいい人が、9月頃に訪れて、有明の月がすごく霧が立ち込めてて綺麗だったもんだから、彼が『今宵の名残りを、思い出してくれま…