枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-10-26から1日間の記事一覧

正月に寺にこもりたるは⑤ ~日ごろこもりたるに~

何日も籠ってるんだけど、はじめのうちはお昼は少しのんびりしてたの。僧侶の宿坊に、従者の男たちや女、子どもたちがみんな行ってしまって、退屈にしてたら、傍で法螺貝をいきなり吹き出したのにはすごくびっくりしたわ。きれいな立文(たてぶみ)をお供に…