枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-10-10から1日間の記事一覧

あはれなるもの

しみじみとするもの。父母を敬い、父母に仕える人の子。で、身分の高い若い男子が御嶽精進してるの。部屋を隔てて、未明に礼拝しているのには、とてもしんみり感じ入ってしまうわ。親しい女性なんかが、目を覚ましてそれを聞いてるんだろうな、って想像しち…