枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-09-05から1日間の記事一覧

淑景舎、東宮に参り給ふほどのことなど② ~まだこなたにて~

まだこちらで定子さまが御髪なんかのお手入れをしてる時、「淑景舎の方は見たことがあるのかしら?」とお聞きになったので、「まだですが、どうしたらお目見えできます? お車寄せの日、後ろ姿をちょっとだけなので」って申し上げたら、「その柱と屏風のとこ…