枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-07-22から1日間の記事一覧

めでたきもの

立派なものっていうと、中国製のカラフルな織物。装飾刀、象嵌細工の仏像。色合いが深くて、花房が長く咲いてる藤の花が松の木にかかってるの。 六位の蔵人もね。身分の高い貴公子たちでもなかなか着られない綾織物を、気ままに着てる青色姿なんか、すごく素…