枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-02-28から1日間の記事一覧

節は五月にしく月はなし

節句は、五月に勝てる月はありません。菖蒲や蓬なんかの香りがするのが、すごく情緒があっていいんですよね。宮中の御殿の上をはじめとして、名も知らない民衆の住み家まで、どうやって(菖蒲を)いっぱい葺こうか!って、葺き渡してあるのは、何といっても…