枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2018-04-19から1日間の記事一覧

頃は正月

時候は1月、3月、4月、5月、7、8、9月、11~12月、すべてその時々に応じて、1年中、いい雰囲気なのよね。 ----------訳者の戯言--------- 季節の折々、その時々にいい感じなんですよ、と言いたいのはわかるんですが、そんなの当たり前じゃん。と思うのは私だ…

春はあけぼの

春はあけぼの、夜明けが良いのです。だんだん白くなってく山際がちょっと明るくなって、紫っぽくなった雲が細くたなびくのね。 夏は夜。月の頃はまた格別で、暗闇の中で蛍がいっぱい飛び交ってるの。で、また、1匹か2匹くらいが、ほんのちょっと光って飛んで…