枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

集は

 歌集は、(古)万葉集古今和歌集ですね。


----------訳者の戯言---------

「古万葉」というからには、「新万葉」があるのか?という疑問もおありかと思いますが、実はあります、「新撰万葉集」。これは、かの菅原道真撰の私撰集だそうです。巻数とか収められてる歌数はもちろん全然違いますし、知名度も違いますけど。

が、一般には、万葉集と言えば古万葉、古万葉と言えば万葉集という認識だったのは、間違いないようです。

しかし、そもそもこの時代、まだ歌集がそれほどなくて、万葉集古今和歌集の二つは妥当な線なんだろうと思います。が、そうすると、どこが面白いの?という感じですね。
勅撰和歌集もまだ「古今和歌集」と「後撰和歌集」の二つしかなかったんですから、選択肢が少なすぎませんか?「新撰万葉集」を含めても4つぐらいですからね、分母が少なすぎます。
繰り返して申し訳ないんですが、これ何が面白いんでしょうか? 面白さを求める段ではないんですか、そうですか。スミマセン。


【原文】

 集は 古萬葉。古今。

 

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