枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

みささぎは

 御陵といえば、鴬の御陵、かしはぎの御陵、あめの御陵が素敵。


----------訳者の戯言---------

「みささぎ」は漢字で「陵」とか「御陵」と書きます。天皇や皇后のお墓ということです。

昔はお墓が丘陵になってました。前方後円墳とか。
なので、絶景だったり、いい感じのもあったのでしょうか。私もいくつかは見たことがありますが、古墳というのは小さい山みたいな感じですよね。

で、鴬の御陵というのは、奈良の若草山の山頂にある前方後円墳です。そのほかのは、調べましたが、わかりませんでした。


【原文】

 みささぎは うぐひすのみささぎ。かしはぎのみささぎ。あめのみささぎ。