枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2021-11-26から1日間の記事一覧

関白殿、二月二十一日に⑲ ~おはしまし着きたれば~

ご到着なさったら、大門のところで高麗楽(こまがく)、唐楽(とうがく)を演奏して、獅子や狛犬が踊り舞い、乱声(らんじょう)の音、鼓の音に、もうどうしたらいいかわからなくなるの。これは生きたまま仏の国にきたんじゃないかしら??って、音は空に響…