枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2021-10-16から1日間の記事一覧

関白殿、二月二十一日に⑩ ~さて、八九日のほどにまかづるを~

その後、八日か九日の頃に私は里に戻ることにしたけど、定子さまは「もう少し供養の日が近づいてからでいいんじゃ…」なんておっしゃって。でも、私は退出して帰っちゃったの。 いつもよりすごくのどかに日が差してるお昼頃、「花の心は開けないの? どうなの…