枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2021-03-29から1日間の記事一覧

雪は

雪は、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根に降るのがすごく素敵なの。少し消えそうになっている時がね。また、そんなに多くも降らない雪が、瓦の継ぎ目の一つ一つに入り込んで、瓦が黒く丸く見えるのが、とても面白いのよね。 時雨(しぐれ)、霞(あられ)は、板葺…