枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2020-05-11から1日間の記事一覧

六位の蔵人などは

六位の蔵人なんかは、こんなコト、心に思い描くべきもんじゃないわよね。 ……五位に叙せられて、どこかの国の権の守(ごんのかみ)や、大夫(たいふ)とかに…っていう人が、板葺きの狭っくるしい家を持って。また、小檜垣(こひがき)なんていうのを新しくし…