枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-09-19から1日間の記事一覧

二月つごもり頃に

二月の終わり頃、風が強く吹いて、空がものすごく黒くなって、雪が少し降ってる時、黒戸に主殿司のスタッフが来て、「やって参りました」って言うもんだから、近寄ってみると、「これは(藤原)公任の宰相殿からです」と渡されたのを見てみると、懐紙に、 少…