枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-03-28から1日間の記事一覧

殿上の名対面こそ

殿上の「名対面」はやっぱりいかしてるわね。帝の御前に誰か人が侍っている時なら、すぐに名前を尋ねるのもいい感じ。たくさんの足音がして、大勢の殿上人が出てくんだけど、それを上の御局の東側で、耳に神経を集中させて聞いてたら、知ってる人の名前が呼…