枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる

清少納言の枕草子を読んでいます。自分なりに現代語訳したり、解説したり、感想を書いています。専門家ではないので間違っていたらすみません。ご指摘・ご教授いただけると幸いです。私自身が読む、という前提ですので、初心者向けであって、何よりもわかりやすい、ということを意識しているのですがいかがでしょうか。最初から読みたい!という奇特な方は「(PC版)リンク」から移動してください。また、検索窓に各段の冒頭部分や文中のワードを入れて検索していただくと、任意の段をご覧いただけると思います(たぶん)。

2019-02-21から1日間の記事一覧

七月ばかりいみじう暑ければ② ~朝顔の露落ちぬさきに~

(男は)朝顔の露が落ちてなくなる前に手紙を書こうと、道の途中でも落ち着かなくって、「麻生の下草」なんかを、口ずさみながらの自宅への帰り道、(女子の家の)格子が上がってたから、御簾の端をちょっと引き上げて見たら、起きて帰ってった彼氏のことが…